通気
なぜ壁通気、呼吸する壁にこだわるのか?
通気壁について考えさせられたのは、山中湖の新築工事に遡る
山中湖は寒冷地・・・冬は道路が凍り、冬場の工事では20cm以上雪が積もっていた
寒冷地では冬場は簡単に水道管が凍る
水道管にはヒーターが巻かれ、気温が下がると自動で水道管を保温する家が普通
建物の壁を隔てて、室内外の温度差は20℃にもなる
地元の大工の棟梁はこの過酷な環境下で建物を守る術を熟知していた
その中で最も重要な事は結露対策だった
温暖な太平洋側平野部の建築工法では、寒冷地では10年ともたないと棟梁は言っていた
結露で建物廻り(壁・屋根)の下地材が腐ってしまうという
結露対策が不可欠なのだ
温暖な平野部でも寒冷地までとは言わないが、同じことが言えると私は考えている
より家を長持ちさせる為
家が長持ちする環境は人間にとっても良い環境だと思う
避暑地には板張りの家が多い
板は湿度環境によって伸び縮みし、壁内に空気を送り込む
湿気が多く、気温差が激しく、結露が起こりやすい環境に対し、理に適っている
地元の棟梁も板張りが、建物にとって一番健全だといっていた
しかしやはり寒い・・・
そこで、呼吸する外断熱というところにたどりついた
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