建築家の家 建て方

k's factory

2014年07月28日 10:46

普通の木造住宅なら、『たてまえ』と呼ばれる建て方(または上棟)は1~2日であろうか
しかし、今回は、棟が上がるまで4日を要した

1日目 1階部

まだ仮設の足場がない お施主様の奥様 構造設計の海野さん 建築家の木村さん

2日目 足場、鉄骨工事 木部

木造部と鉄骨部がHSS金物と連結させていく


管柱と鉄キューブと連結、キューブの上にはさらに管柱が乗り、棟を支える
建築家の家1の構造図参照


2階の床を支えるのは、デッキプレート


デッキプレート上に、構造用合板をならべる
小梁がなく低い階高で納められている
3日目 2階部

4日目 屋根部
登り梁も全てHSSで連結、ピン止めされていく


全てにおいて、寸法がシビアであったが
納めていくと、かなりの精度で建物の垂直、水平が保たれていた

木部はロボットで製材、刻みをするので間違いないが
鉄骨部は全て手作業
ボルト穴の位置などはコンマmm単位
1つの手直しもなかった

鉄骨屋さんの職人技はすごかった

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