建築家の家 建て方
普通の木造住宅なら、『たてまえ』と呼ばれる建て方(または上棟)は1~2日であろうか
しかし、今回は、棟が上がるまで4日を要した
1日目 1階部
まだ仮設の足場がない お施主様の奥様 構造設計の海野さん 建築家の木村さん
2日目 足場、鉄骨工事 木部
木造部と鉄骨部がHSS金物と連結させていく
管柱と鉄キューブと連結、キューブの上にはさらに管柱が乗り、棟を支える
建築家の家1の構造図参照
2階の床を支えるのは、デッキプレート
デッキプレート上に、構造用合板をならべる
小梁がなく低い階高で納められている
3日目 2階部
4日目 屋根部
登り梁も全てHSSで連結、ピン止めされていく
全てにおいて、寸法がシビアであったが
納めていくと、かなりの精度で建物の垂直、水平が保たれていた
木部はロボットで製材、刻みをするので間違いないが
鉄骨部は全て手作業
ボルト穴の位置などはコンマmm単位
1つの手直しもなかった
鉄骨屋さんの職人技はすごかった
関連記事