2013年02月04日
内壁
去年の9月に着工した新築工事
随分間が開いてしまった・・・
今回は室内の壁をご紹介させていただく
今回の平屋は建主の希望で平屋+ローコスト
ローコスト住宅とは材料の質を極力落とすことではなく、工事を簡略化する事だと私は考えている
さて、壁は断熱と深く関係している
弊社は外断熱を採用している
断熱工事は次回ご紹介することにして、今回は壁の納まりについて
一般的な住宅は壁の中に断熱材を入れる
外断熱は外壁に断熱材が付く
今回の平屋は、断熱材を入れない壁内を一部あえて見せることにした
(お風呂やトイレ等部屋と隣接する壁は両面壁をはることになる)
内側の壁を張らないことにしたのだ
普通は外壁と室内壁の間に柱や構造材分の空間ができる、勿論一般的には塞ぐ
その空間まで見せてしまおうということだ
写真は11月上旬頃・・・
外壁の下地が室内からそのまま見えることになるということは、
大工さんは下地が室内から見えるので板の色目など貼り方に相当気をつかってもらった
室内側にも壁を貼る箇所は下地材のはり方を変えている
板と板に隙間を空けて、壁内を通気できるようにしておく
少し離れて建物を見てみると、左側の部屋と大きな開口より右側の壁のはり方が違う
左側が内側に壁が付くが右側はその板が室内からそのまま見える
外壁下地材を内壁仕上がりとすることで、材料や大工手間等の建築コストが下がった
構造材をみせることで、律動的で透明感のある豊かな空間になった
調湿効果や香の良い空気環境となった
また間柱などを利用して本棚も造りつけた
随分間が開いてしまった・・・
今回は室内の壁をご紹介させていただく
今回の平屋は建主の希望で平屋+ローコスト
ローコスト住宅とは材料の質を極力落とすことではなく、工事を簡略化する事だと私は考えている
さて、壁は断熱と深く関係している
弊社は外断熱を採用している
断熱工事は次回ご紹介することにして、今回は壁の納まりについて
一般的な住宅は壁の中に断熱材を入れる
外断熱は外壁に断熱材が付く
今回の平屋は、断熱材を入れない壁内を一部あえて見せることにした
(お風呂やトイレ等部屋と隣接する壁は両面壁をはることになる)
内側の壁を張らないことにしたのだ
普通は外壁と室内壁の間に柱や構造材分の空間ができる、勿論一般的には塞ぐ
その空間まで見せてしまおうということだ
写真は11月上旬頃・・・
外壁の下地が室内からそのまま見えることになるということは、
大工さんは下地が室内から見えるので板の色目など貼り方に相当気をつかってもらった
室内側にも壁を貼る箇所は下地材のはり方を変えている
板と板に隙間を空けて、壁内を通気できるようにしておく
少し離れて建物を見てみると、左側の部屋と大きな開口より右側の壁のはり方が違う
左側が内側に壁が付くが右側はその板が室内からそのまま見える
外壁下地材を内壁仕上がりとすることで、材料や大工手間等の建築コストが下がった
構造材をみせることで、律動的で透明感のある豊かな空間になった
調湿効果や香の良い空気環境となった
また間柱などを利用して本棚も造りつけた
Posted by k's factory at 16:49│Comments(0)
│建築